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免許更新

先週末に自動車免許証を更新しました。

残念ながら,赤信号や一時停止などで違反を重ねた結果,
2時間の講習を言い渡されました。

日曜日の9時に江東試験場に着いたのですが,すごい行列でした。
免許証の更新の手続きは,まず現在の免許証とハガキを提出して,
必要事項を記入したうえで料金を支払います。
その後,視力検査と写真撮影をして,講習。

5年間無事故無違反の優良なドライバーは30分,
5年間で軽微な違反を1回のみのドライバーは1時間,
(私に言わせれば優良です)
免許取得から5年未満で,軽微な違反1回のみは初回講習2時間,
それ以外の人は,違反講習2時間。

初回講習と違反講習はなにが違うのかわかりませんが,
私が免許取得した当初は初回でももっと時間が短かった気がします。
きっと厳しくなっているのでしょう。


2時間のうち,半分はビデオなのかな…と思っていたら,
ビデオタイムは20分で,あとの時間は教官(?)のお話でした。

基本的に素直な性格なので(?),講習のビデオをみるたびに
ふだんの自分自身の運転を反省します。
講習の前の手続きで,少しでも早い列に入りたい,
う~,この列じゃなかった,負けたぁぁ,というせっかちぶりも反省します。

今年の講習のビデオは被害者(の遺族)の生の声もあり,
シンプルですが,心に響くものでした。
でも,以前に里見浩太朗・原田龍ニ W主演の
「飲酒運転の報い 破滅への道」は過去の講習ビデオの最高傑作だと思います。
d0137902_12484659.jpg
検索してみたら,東映が制作なんですね。
本物の作りなのも納得です。

以下,「ルポライターFの雑記」での記事を引用します
 http://pagezero.exblog.jp/10065032

久しぶりに古巣を訪れた、元新聞記者の里見浩太朗。
自分宛に一通の手紙が届いていた。手紙の主は昔自分が取材したある男。
別室でそれを読み、ひとり回想に耽る。
男は電気工事会社勤務の原田龍二だった。原田は仲間との飲み会の最中、
大事な得意先から呼び出され仕方なく車で向かうことに。
せめて酔いを醒まそうとするが、携帯にまたも得意先から着信。急かされて諦めて出発。
見計らったのように降り出す雨。
原田の行く先には初老の女性とその孫らしき幼い姉弟。夏祭りからの帰り道。
孫のために童謡を口ずさむおばあちゃんと、浴衣を着てはしゃぐお姉ちゃんに挟まれ、微笑む男の子のアップ。
そこに突っ込んでくる原田の車。
衝突。一瞬だけカットインされる一面真っ赤な画面。
衝突音とともに宙に舞い上がる、黄色と青のジャンプ傘。
原田呆然。怖くなってその場から逃走。
帰宅するが妻には言えない。Tシャツは汗でぐっしょり。
妻の回想「そのとき夫は、明らかに様子が変でした・・・」
妻が目を覚ますと、隣には明け方まで眠れず起きている夫。
翌朝の原田家の食卓。原田にも年の頃近い男の子と女の子が。
2日後、ひき逃げした現場の付近を運転していると、
なんと自分が轢いたらしき男の子の葬式の真っ最中。
耐え切れず妻に告白。
物陰で聞いていた息子「お父さんのいくじなし!
普段えらそうにしているのに、いざとなると逃げるのか!」
裁判の結果懲役5年。賠償金1億2千万。
遺族宅を訪問し、玄関で土下座する妻。
遺族「あんたのだんなが逃げず、すぐに救急車を呼んでいれば死ななくてもすんだかもしれないのに」
建てたばかりのマイホームを売って賠償金の一部に。
もちろん足りないので昼夜なしに働く妻。昼は皿洗い、夜は工事現場で交通整理。
その頃子どもたちは、6畳一間でインスタントラーメンをすすっていた。
部屋の隅のテレビには子供番組が映っているが、兄妹は無言で見ようともしない。
やがて学校に行くのを拒むようになる下の妹。いじめか?手にはリストカットの痕が。
中学生の長男は、幸せだった頃の一家4人の写真をハサミで切り裂く。
「やめて!」と絶叫する母親を突き飛ばし、家を飛び出す長男。黒かった彼の髪の毛はこのとき茶色。
放心状態で夜出歩く妻。目の前には踏切。
「私はもう疲れました。あなた、ごめんなさい・・・」

読んでいて,もう一度観たくなりました。
どこかで観ることはできるのかな…

交通事故はもちろんですが,仕事上の事故もないように気をつけます。

事故にならないためには,常にリスクについて意識することも重要で,
他の営業陣にもうるさがられたり,煙たがれても訴えていくつもりです。

免許更新も大事ですが,
永和印刷にとっては若手営業陣の免許皆伝が待ち遠しいところです!!

H山,W井が事故なく,皆さんに喜んでいただけるものを作れるように,
これからもご指導をお願いいたします。




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番外編 版ズレって?? 仕事人として,父として…もっと伝えます!! その3

過去の記事を読むなら…下からご覧いただくのがオススメです。

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  ↑お問い合わせはこちらのホームページからお願いいたします。

# by eiwa-p | 2015-12-11 13:01 | 営業部・発 | Comments(0)

クリスマスや来年のことを考える時期になりましたね、カレンダー配布中!!

気がつけば12月の1週目が終わろうとしています。
毎日毎日長い時間仕事をしているのですが(苦笑),すぎてしまうとあっという間の1年です。
1月にはH山が入社から2年、3月にはW井が1年…私はなんと2月で19年…
もうそんなになるんですか。どおりで子どももでっかくなっているわけです。
ということは,H永社長もとっくに20年選手を迎えているってこと…
ちなみにT橋も貫禄と佇まいは負けていませんが永和歴は3年に満たないです。
私はともかく,Dr. Hagiよりずっと前からいるみたいです(安心してください,褒めてますから!)。

それはそーと,ここ最近では12月になると,世間は一斉にクリスマス仕様になりますね。
d0137902_20343559.jpg
スカイツリーもクリスマスツリーカラーの緑色になっています。
自転車での帰宅途中,隅田川にかかる吾妻橋から撮影したものですが,
近くにいくとこんな感じです。
d0137902_20393423.jpg
すぐ真下からなんですが,ある程度遠くからみたほうがきれいですね。
ちなみに,スカイツリーのある東京ソラマチでは,25日まで「星に願いを」を
テーマにプロジェクション・マッピングを実施していますので,
近くに寄った際にはぜひご覧になってみてください。

12月といえば,年末調整の時期でもあり,毎年控除申請用の書類を探しまくるのですが,
今年はどーしてもみつからない。

「どこにいった,あれがないと住宅ローン控除がなくなると我が家の家計が……
 ひょっとして…」

17年から指折り,18年,19年,20年,……なんてことでしょう。
26年で両手を開ききって049.gif049.gif しまいました。
ということは,10年間の住宅ローン控除は去年で終わっていたのかぁぁぁあ!!

去年は「いよいよ今年で最後か…」としみじみしていただろうに,
すっかり忘れていました。今朝,あまりの衝撃にひとり呆然としていました。
ホント,月日の流れるのは早いものです。

と,全く印刷に関係ないことをつらつらと書いていると,
T橋に「仕事のことは私の悪口だけしか書いていないじゃない!!」と怒られてしまうので,
永和印刷の12月の恒例の品物をご紹介します。

昨日くらいから配り始めていますが,
今年も卓上カレンダーを作成しました。
d0137902_20344138.jpg
出版社を訪問していると,予定を書き込んで愛用していただいている方が大勢いますが,
もう1月,2月の予定を書きたいですよね。
月曜日からどんどんお配りしていく予定ですので,ぜひ来年もご使用ください。
まだお取引からの日が浅く,もらっていないという方は,ぜひ来年からご使用ください。

Progのときもそうですが,
担当営業がモタモタして持ってこないようでしたら
遠慮なく催促してください。
そして永和印刷への入稿予定をご記入ください。



あぁ,それにしても車検もあるし,自動車保険も更新しないと……10年前なんてついこないだの気がしますね。
老眼とか,肩こり・腰痛とか,二日酔いからの回復が遅いとか,そーゆーわけですね,くぅぅぅぅぅ



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# by eiwa-p | 2015-12-04 21:05 | 営業部・発 | Comments(0)

Prog vol.26の裏話(裏面の話?)

ずうぅぅぅぅぅっと更新が滞っており,永和印刷史のつづきは年内にできるのか,
正直自信がなくなってきました。
今週から永和印刷は年内の土曜日はずうぅぅぅぅぅっと営業中となりますが,
月末のやらなきゃいけない仕事も終わらせることができず,現在現実逃避中です。

12月29日~1月4日までが年末年始休業日となります。

今回はProg vol. 26の裏話,というかまさに裏面の話をとりあげます。

d0137902_17455963.jpg
お手元にない方のために,今回はこんな内容です(↑)。

Dr. Hagiはこのところコアなネタに走っています。
今回はInDesignとIllustratorの混合インキの機能……
adobeの上記ソフトを使っていない方には「???」な内容ですが,
特色を使用したデータを作成される際には役立つ情報です。
2009年7月に第1号を発行してから一度も休載のない永和印刷の「こち亀」といわれる人気連載
(オオゲサですね,すみません)コーナーなのですが,
秋本先生のような発想力とパワーには及ばないDr. Hagi,実はネタに困っています。
ぜひご質問をお待ちしております。

11月月刊こち亀 集 (集英社マンガ総集編シリーズ)

秋本 治/集英社

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脱線しますが,「こち亀」は来年連載開始から40年になります。
私も小学生の頃から読んでいましたが,高校生でジャンプは卒業したので,
いまでは昼休みに「月刊こち亀」をみつけると購入しています。
昼休みにゲラゲラ笑っては,上の写真の方々に気味悪がられています。
読み終わったものを家に置いておくと,嫁や子どももついつい読んでます。
生粋の下町っ子にはたまらないんですよねぇ~
両さんにあこがれる私は,いつもワイシャツの袖をまくって気合いを入れているのですが,
私の席の周囲はバイクに乗っていないときの本田のように弱々しい面々で,
風邪でダウンする者が続出中です!?

こち亀にはとてもとても及ばないにしても,永和のProgも6年間発行し続けています。
自分たちのことながら,Dr. Hagiのようにネタに頭を悩ませながらもよく頑張っています。

ということは!!!!

一番上のH永社長の写真も6年前のもの,そういえば以前ある人からツッコミが入りましたが,
さすがにそろそろ変える必要があるかもしれません。
でも,もしかしたらこの写真,社長のお気に入りかもしれません。
来年1月に発行する27号でも写真が変わっていなかったら,そっとしておいてあげてください。

その下の寝転んでいる写真の男はとばして…
先週末から風邪に苦しんでいるT橋,
福山に結婚されて落ち込んだあと,五郎丸を狙った(?)のですが,既婚者と聞いて断念していました。
1月の新年号で新しいターゲットが明らかになるかもしれません。

3月のインフルに続いて,T橋と病気ランデブーのH山,持病の鼻炎に風邪も加わり,
ティッシュがいっそう手放せなくなってしまっています。
ウーパールーパーのほかにどじょうや金魚にも手を広げているようです。
以前に比べ,強くなったなぁと思っていたのですが,10月のピークがすぎて
疲れがどっと出たのかもしれません。
でも,ちょっぴり手が空いてきているので,現在新規受注を大募集中です。

最後に新しい写真を用意しなかったために,前回の写真の顔部分を大きくされ,
遠藤とツーショットでご満悦の表情をさらすことになったW井。
本当は豪栄道がイチオシで,カド番だった九州場所は夕方になると,そわそわしていました。
コメント欄にはランニングを始めたとありますが,先日数年ぶりにバトミントンをやったら,
全身筋肉痛でスターウォーズのC3POのような動きをしていました。

H山にしても,W井にしても,真面目そう,出来そうな感じを日々だそうとしていますが,
(実際に真面目で,できますが,意外とチョンボもあります)
実はおもしろいキャラをもっています。T橋に至っては,天然っぷりがかなりおもしろいです。

仕事をしっかりやるのは大前提ですが,
新しい彼,みつかった?     →T橋へ
ウーパールーパーの写真みせて  →H山へ
藤川球児は来年活躍するかね? →W井へ
と,声をかけていただけるとうれしいです。

また個人情報ダダモレと怒られるかも…
12月には恒例の卓上カレンダーをお届けいたしますので,お楽しみに。




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# by eiwa-p | 2015-11-28 18:39 | 営業部・発 | Comments(0)

Prog vol.26は永和のDTP特集です

おかげさまでこんな私でも忙しい時期で,ブログの更新が滞りまくりです。

ブログの更新は滞っていても,
仕事や営業活動が滞るわけにはいきません。
Progの最新号のvol. 26,
みなさまのお手元に届いていますか?

まだご覧になっていない方は,ぜひ担当営業に催促してください。
H永,T橋,H山,W井らがすぐにお届けいたします。

さて,今回の特集は「永和のDTP」です。
「永和さんのDTPって何人くらいでやっているの?」
「どんな人が組んだり,デザインしたり,イラストを描いているの?」
ということをよく聞かれるのですが,
こんな感じでやっているんです↓

d0137902_22285001.jpg




上から紹介すると,DTP全体を統括するDr.Hagi。
 彼は編集・校正を含めたDTP事業部をマネジメントしています。
 責了データを面付したり,プルーフを出力したり,デジタル検版をするだけでなく,
 お客様とのデータのやりとりや,データ管理,システムのメンテナンスまで
 一手に引き受けています。あまりの忙しさに忘れ物が多いのがたまにキズ。
  詳しい仕事はこちらから → Prog vol. 16

その次はDTPの技術部門を統括するM井。
 下の3人はいずれもM井門下生となります。
 組版作業の場合,あることをするにしても,その作業のプロセスは
 育った環境で意外と異なるようです。しかし,仕事の動き次第では,
 いつも同じ人が作業するとは限らないため,永和印刷ではM井の指導のもと,
 決まったお作法で誰がやっても高い品質で事故が起きづらい仕事をしています。
 組版デザインも得意で,こんなふうにしたいんだというふんわりしたイメージを
 いい感じにまとめてくれ,営業陣はいつも助かっています。
  詳しい仕事はこちらから → Prog vol. 21

続きましては,組版・デザインもこなす画像補正のスペシャリストのA庭。
 長年培った技術(まだ若いですが)と,専用ソフトを駆使し,内視鏡や病理組織,
 X線,超音波画像といった医療系書籍・雑誌に掲載する写真を
 モニターやRGBのイメージにあわせた再現を日々心がけています。
  詳しい仕事はこちらから → Prog vol.9

そしてここ最近のProgで私たちのムチャな要求を毎回イラスト化してくれるS藤。
 もちろん今回のイラストもS藤によるものです。
 この6人,とっても似ています。
 入社して1年ですが,いまや永和のDTPに欠かせない戦力となりました。
  詳しい仕事はこちらから → Prog vol.212324

猛特訓中の新人が個性を発揮するのはもうしばらく先なので,おいといて。

最後にDTPの仕事にいつも目を光らせているF島。
 内校専任(仙人?)で,いろいろと気がついてくれて「ありがとおぉぉぉ!!」と,
 K材,T橋などが涙ながらに感謝する光景は日常茶飯事です。
  詳しい仕事はこちらから → Prog vol.6 ※ウラ面です。オモテは懐かしい人たちがいます……


こんな感じで少数精鋭ですが,個性あふれる面々ががんばっています。

お客様に直接お会いする機会は少ないでしょうが,営業と原稿を通じて,
お客様と永和のDTPは日々密接につながっています。
これからもよろしくお願いいたします。

裏面のご紹介はまた次の機会に。

永和印刷&印刷の歴史も中断していてすみません・・・



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# by eiwa-p | 2015-11-16 22:15 | 営業部・発 | Comments(0)

Prog vol.26 ようやく完成しました

ご存じの方も多いでしょうが,
永和印刷では年4回季節ごとに広報紙のProgを発行しております。

1,4,7,10月を発行月としているのですが……
諸事情により発行が遅れ,皆さまに配布できておりませんでした。

このブログの更新も途絶えていましたが,
私も,Dr.Hagiも,他の営業も,DTPもバタバタしていて……言い訳ですが。
もう10月も今日で終わりですが,ようやく完成しました。
d0137902_20594905.gif











来週から配り始めます。
ネタバレになってしまうとおもしろさが半減してしまうので詳しくは書きませんが
今回はDTP特集です。

Dr. Hagiとはデータのやりとりなどを通じて接しているかたもいるでしょうが,
ふだん組版やデザインといった作業をしているDTPのオペレーターとお客様が
直接お会いすることは工場見学や出張校正といった機会がないとありません。

しかし実際には,ゲラやそれを届ける営業を通じて,お客様と密接につながっている存在です。
書籍・雑誌の制作という流れの中で考えると,印刷や製本というのは,
完成間際の重要な仕事ではあるものの,時間にすればごくわずかですが,
DTPの場合は,見本組から校了まで,はるかに長い時間がかかっています。

おかげさまで,永和印刷のDTPもどんどん戦力拡大中。
Progで1名の新人紹介をしたタイミングで,別の新人が週明けから入社します。


来週から,H永,K材,T橋,H山,W井が皆さまに配り始めますが,
なかなか持ってこないようでしたら,どーなっているの!! と,催促してみてください。
せっかち部長に日々突っ込まれているので,「安心してください,慣れてますから」

校正や納品は遅れないように,がんばります!!




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# by eiwa-p | 2015-10-31 16:38 | 営業部・発 | Comments(0)

焼け跡から再出発 永和印刷の歴史①


昭和28(1953)年5月21日、資本金150万円、総勢4名で永和印刷は発足した。
現在の会社所在地である文京区の水道(当時、武島町)2-4-23に、
工場部分が平屋、住居部分が二階建ての社屋を新築した。
とはいえ、この時点ではまだ会社は実際には稼働しておらず、
8月になってはじめて事務所に電話が入り、
印刷課長が入社し、桜井のA半裁の活版印刷機が導入された。
9月にも同じA半裁の印刷機が増設され、11月には製版の設備が入り、
なんとか工場らしい体裁が整った。
7月に46万円のはじめての売上を計上しているが、これはブローカーとしての収入であった……

さかのぼること7年前の9月、広島で終戦をむかえた創業者の久永舎春は東京に戻ってきた。
それまでのこと(→広島で終戦を迎える~戦後末期の印刷業界)がすべてご破算となり、
広島の工場建設の要請をした横山氏が主監として宰領していた平井の東光印刷にひとまず籍を置くことになった。
翌年(昭和21・1946)1月には横山印刷の再建を決意した横山の要請を受け、
東光印刷を退社し、新会社の設立(横山印刷の再建)に尽力し、活版部の責任者として常務取締役に就任した。
約3年後の昭和23(1948)年の暮れ、活版部の建設の完成を見届け退社し、昭和24年の春に
池袋の自宅に「久永印刷所」の看板を掲げた。
「印刷所」とはいっても、久永の他には雇われた助手が1~2人で、自前の印刷機もないブローカーで、
受注した仕事はすべて横山印刷でこなしてもらっていた。しかし、ブローカーではいつまでたっても、
安定もしなければ発展もない。どうにかしなくては…という思いは久永のなかに常にあった。
そんなとき、1つの事件が起こった。

 ●●の受注の窓口は広報課であったが、ある日、人事異動で替わってきたばかりの新任課長さんから、
ぜひ印刷工場をみせてもらいたいという申し入れがあった。しかし、ブローカーである私には、
見てもらう工場があるわけがない。一瞬、ドキリとしたが、ままよ、なるようになれと度胸をきめて、
2、3日後、何もいわずに、いつも仕事をやってもらっている横山印刷へ案内していった。
 課長は、工場の看板をみてあっけにとられると同時に、腹にすえかねたようであった。
「ここは久永印刷じゃないじゃないですか」
「ハイ、お言葉のとおりですが、仕事はすべてこちらでやってもらっておりますので……」
 そばから、先輩の飯島さんが、横山社長と私の永年の関係を縷々説明して、
「久永の仕事は何をおいても優先的にやることにしておりますから、どうかご安心願います」
 と口を添えてくださったので、課長もようやく納得したようであった。
 そんな次第で、冷や汗をかきかき、やっと虎口を逃れたが、あのときほど痛切にブローカーの悲哀を
味わったことはなかった。
                           永和印刷とともに三十年より原文ママ

このときの苦い思い出が工場建設への大きな動機になって、永和印刷の設立に至った。



先代会長の久永保昌が会社の歴史を語る際、永和印刷の創業としては昭和28年であり、
こちらが公式カウントになっていますが、参考記録(?)として、昭和24年も紹介され、
「今年が創業50年、久永印刷所時代を含めると54年…」であったり、
「今年は創業46年であるが、久永印刷所時代から数えると50年の節目である…」と、
常に二つの数字があったのはこういうことだったのです。
おそらく「そのカウント、なに?」とポカンと聞いていた社員もいるでしょうが、そうなのです。

それにしても……
現在の永和印刷では、編集、DTP、印刷を自社で行うことが当たり前の感覚になっていますが、
私の入社当時は、印刷以外は(下手したら印刷も)すべて外注という時代でした。
当時の思い通りに仕事がいかない苦労、いまの若手営業にはわからないだろうと、
H社長とふたりで「ホントだよ、こんな感じで…たいへんだったんだから」と、
H山、T橋、W井に話しては、「ああ、またはじまったよ」というような顔をされ
(たような気がするだけかも)、すっかり年寄りの昔話扱いされてしまいますが、
独立後の久永印刷所時代のオール外注のブローカーとなると、その苦労は並大抵ではなかったことでしょう。
そうそう、私の昔話当時にもいわゆるブローカーさんはよくみかけました。
ただ、戦後とバブル期前後ではその意味合いも、仕事ぶりもかなり異なっていたと思います

ついでにいうと、そんな昔の外注の苦労話を奇しくもH山やT橋も実体験することになったのですが、
時が経てば、きっと前職のオモシロエピソードのように、笑い話として語ってくれる日がくるかもしれません。
          ↑ 興味のある方はH山、T橋におたずねください。鉄板ネタ持ってますよ。


前回の記事で言い訳をしていましたが、本当に更新が滞ってしまいました。
次回は、なるべく時間をあけずに、当時の時代背景と、船出した永和印刷の発展をご紹介します。

……Progの制作も遅れています。ちゃんと準備は進めていますので、こちらもお待ちください。




関連記事 こちらもぜひご覧ください。

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# by eiwa-p | 2015-10-10 20:30 | 営業部・発 | Comments(0)

戦後の印刷史概論

戦争末期、永和印刷誕生前の印刷業界についてご紹介しましたが、
その後、なかなか更新できない状況です。

本当なら、今回は永和印刷創業までの記事を更新したかったのですが、
せっかくなので、戦後から現在までの、印刷の発達史の概要を知ってもらおうと、
こんなものをつくってみました。

d0137902_18333127.jpg
前回の記事のように、戦時中から1970年代にかけては、活版印刷の全盛期でした。
オフセット印刷はすでに存在していたものの、再現性やランニングコストなどにおいて、
活版印刷の技術のほうが優れていました。
しかし、オフセット印刷機の性能の向上と、写植(電算の前に手動写植の時代があります)やPS版の
発達に伴い、「活版印刷>オフセット印刷」の勢力図が徐々に「活版印刷<オフセット印刷」へと
変貌していきます。
カラー印刷の場合、活版印刷では原色版を利用したシャープな仕上がりに定評があったのに対し、
オフセット印刷ではもともと中間色的な色彩の再現性に優れていたのですが、
フィルム自体の質、色分解による製版技術、PS版・ブランケットの網点再現技術などの向上から
オフセット印刷の優位性が顕著になっていきました。

文字の組版でも、文選という活字棚より活字を拾い組み上げていく技術も進歩していくのですが、
手動写植、さらには電算写植(電算)の登場により、その効率性は飛躍的に向上することになりました。
組み上げた活字は、耐刷性理由、保管上の理由から、紙型という紙製の鋳型の複製を作り、
そこに鉛合金を流して鉛版をつくるのですが
(現在の印刷工程から考えると、ものすご~くたいへんな作業に感じてしまいます)、
製版フィルムからPS版に焼くつけるほうが、時間的にも、コスト的(人的・物的両面において)にも
活版を凌駕するようになっていきました(この工程すら今ではたいへんな作業ですが)。
関連記事 活版印刷
懐かしの活版印刷、一部では見直されている??   活版動画リンクあります
仕事人として,父として…もっと伝えます!! その2 ←活版印刷体験を紹介
こうしてオフセット印刷という柱を前提としたプリプレス(組版・製版・刷版)技術が向上し、
相反する活版印刷は80年代以降、下火になり、徐々に姿を消していきます。

関連記事 オフセット印刷
印刷のいろは5 印刷の基本  ←オフセット印刷の仕組みはこちらから
四六全2色両面印刷を動画で紹介いたします 動画!!061.gif
次なる大きな変化は、DTPCTPの登場によるデジタル化とその普及です。
90年代までは電算写植が全盛期で、電算写植機より出力した印画紙を台紙貼りし、
それを撮影・レタッチするいわゆるアナログ製版でフィルムを作製していたのが、
DTPにより、データ上で面付したデータをダイレクトでフィルム出力できるようになり、
CTPにより、フィルムも必要なくなり、ダイレクトで刷版を出力できるようになりました。
日本語の組版の美しさではDTPは電算に勝てないという話もDTPソフトの進化と普及で聞かれなくなっていきました。
関連記事 CTP
印刷のいろは3 CTP
CTPの出力工程を紹介いたします 動画!!061.gif
そして、現在に至る流れですが、パソコンも、Adobeソフトに代表されるDTP関連ソフトも低価格化が進み、
以前のように印刷会社、製版会社、組版会社でないとそのような設備を保有できない、といった導入のハードルが
低くなり、RIP処理(網点化)より前工程のプリプレス段階までに限っていえば、設備面における
印刷会社の優位性がなくなってきたといえます。

この流れのなかで印刷会社の方向性は二つに分かれてきています。

一つは印刷(RIP処理以降)に特化する、いわゆる刷専(印刷専門)路線
 つまり、支給(送信)されたデータを効率的に処理し、いかに安く速くするかを追求していくこと。

もう一つは、特定の専門技術をより磨き上げる、いわゆる特化路線
 特化の方向性はさまざまで、表面加工技術、印刷機の大型化、画像処理技術力などが挙げられます。

永和印刷は後者に該当し、医学書の編集・原稿整理、組版・デザイン、画像処理の技術をウリとしています。

と、文字で書くのは簡単なのですが、
編集も、DTPも、営業も、常に自分たちの腕を磨く必要があり、
一見のんきそうな彼ら(↓)も日々がんばっています。
d0137902_19444156.jpg
次回以降、こういった流れのなか、永和印刷の歴史を振り返ってみたいと思います。
……ちゃんと更新したいのですが、滞ってしまったらすみません。




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# by eiwa-p | 2015-09-18 19:47 | 営業部・発 | Comments(0)

広島で終戦を迎える~戦争末期の印刷業界~

二十年(一九四五)八月六日、広島にあののろうべき原爆が落ちた朝も、
彼は駅舎の中で列車を待っていた。突然、激しい爆風が建物を揺るがした。
それは、ズシリと重たく腹にこたえた。「退避! 退避!」と叫ぶ駅員の
あわただしい声で、外へ出てみると、広島の方角に、あとで考えると
あれが原子雲であったのだろう、見なれないきのこ雲が天空を覆うように
浮いており、その下から、黒煙がもうもうと立ち昇っていた。
広島の街のどこかで燃えているな、とは思ったが、空襲には東京で何回も
出合っているし、広島から二十キロ以上も離れているという安心感もあって、
格別恐ろしいとも思わなかった。もちろん、落とされたのが原子爆弾という名の
新型爆弾とは露ほども考えなかったし、まして、広島全市があのように悲惨な
災害を蒙っていようなどとは、想像もできなかった。間もなく列車が来たので、
それに乗って広島へ向かったが、一つ手前の駅で、街には入れないといわれ、
引き返すほかなかった。

              ―「永和印刷とともに三〇年」より、原文ママ

彼とは、永和印刷の創業者の久永舎春(現社長の祖父)のことである。
久永は東京・京橋の昭文社という活版印刷所の支配人であったが、
五月の空襲で消失してしまい、関連会社も三月の大空襲で灰燼に帰していた。
そのため、久永は要請をうけ、広島の印刷工場建設のため、単身現地に赴き、
狩留家というところに居を定め、軍との折衝に当たっていたという。
狩留家は芸備線で広島から8駅東に位置し、印刷工場はこの地区の
国民学校を利用して建設することになっていた。
久永は広島市内にある軍司令部に行くため毎日のように列車で広島を訪れていて、
あの日を迎えたのである。

広島、そして長崎の原爆投下後の8月15日、日本は連合国に降伏した。
久永は9月には東京に戻り、平井の東光印刷にひとまず席をおき、
その後、再建した横山印刷の設立に活版部の責任者として携わった。
焼けた昭文社の地下に埋まっていた鉛を掘り起こしたエピソードは、
まさにこの時期ならではといえるだろう。

終戦より少々さかのぼり、戦時中の印刷業界はどのようであったか。
戦争の長期化により、さまざまな物資が配給制になるなど、物資と労働力の不足が深刻化するなかで、
1940年には印刷の資材も配給制になっていた。
政府は平和産業を整理して、浮いた人材・物的資源を軍需産業に投入しようという超重点主義をとり、
菊全判の活版印刷機1台と工員2人を使っていた久永の「共和印刷所」も整備の対象となってしまった。
東京では、5,800あった印刷工場が1,200足らずまで減少していたが、そういった状況下でも、
情報の伝達の手段や知的欲求、娯楽といった目的で印刷業はしっかり生き残っていたことは、
現在も活字にどっぷり関わっている1印刷営業人の立場からすると心強い。
興味深いのは1940年、臨時日本標準規格第138号で制定された「紙ノ仕上寸法」により、
従来の日本での規格であった菊判、四六判がA列、B列に切り替えられたこと。
物資の節約がその目的だが、コンパクト化し、それが現在にまで根付いていることも日本らしい。
国際規格と異なる日本独自の規格があるのも日本らしいといえば日本らしいのであるが……
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印刷のいろは2 紙の寸法と流れ目
金属供出の対象として、活版印刷の命ともいえる、金属活字がその対象となったことは前回もふれたが、
金属活字の代替品として「ガラス活字」なども使っていた会社もあるらしい。
超珍品? ガラス活字発見 寿印刷株式会社ホームページ
http://www.kotobuki-print.co.jp/20130821/
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戦後復興の中で、永和印刷が創業し、日本の印刷業界はどのように成長していくかは次回に。



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# by eiwa-p | 2015-09-03 21:17 | 営業部・発 | Comments(0)

「日本のいちばん長い日」戦後70年で思うこと

戦後70年ということで、今年は太平洋戦争に関する特集を目にする機会が多いですね。

お盆休みの8月14日、「日本のいちばん長い日」を鑑賞しました。
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映画「日本のいちばん長い日」公式サイト → http://nihon-ichi.jp/

みんなが「日本のため」(日本=国民なのか、天皇なのか、陸軍なのか、何を指すかは別として…)
を考えているのに、正しいと信じる道は人それぞれで、「ポツダム宣言受諾」という決断と、
「玉音放送」までにこんなに苦難の道があったとは…と、いまさらながら知りました。

いまさらついでに、自分なりにもう少し掘り下げてみようと、
ここのところ、日本の近現代史の小説やDVDにもハマっています。

上記の1967年版の映画では大宅壮一となっています。
別の作品かというとそうではなく、発表当時(1965年)、半藤一利は文藝春秋の社員で、
営業上の理由から「大宅壮一 編」として出版され、大宅は序文のみ執筆したそうです。
この作品の元になったのは、文藝春秋の編集者・半藤一利が企画し、徳川夢声とともに司会を務めた座談会で、その座談会の模様を文化人をキャストに映画化したものが「日本のいちばん長い夏」。

↓↓↓先日、GEOで懸命に探したのですが、発見できませんでした…

日本のいちばん長い夏 [DVD]

木場勝己,池内万作,キムラ緑子/TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)

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と、ここまで印刷のことに一切触れていないのですが(よくある?)、
前述のクリント・イーストウッド監督「硫黄島からの手紙」のあるシーンをみて気になったことがあります。
二宮和也演じる西郷陸軍一等兵が赤紙で招集されたころの回想で、
夫婦でパン屋を営んでいた小さな幸せが、憲兵に次々と商品や器材を取り上げられ、金属供出のためパンの窯、ついには自身が招集され、身重の妻とお腹の子どもと別れるせつないシーン、
そんなシーンなのに、しかもわずかな休日を楽しんでいるシチュエーションだというのに、
ついつい仕事頭が働いてしまいました。
戦争当時の印刷業界は活版印刷が全盛。活版印刷といえば、金属の活字を大量に使用する。
「金属供出」の際に、真っ先に狙われたであろうし、寺の鐘や庶民のフライパンなども狙うくらいだから、
印刷機なんて格好のターゲットだったことは想像に難くないことです。

というわけで、先日H山の机から出てきた「永和印刷とともに三〇年」(非売品)を読み始めたら、
実におもしろい。10年以上前に読んだはずなのですが。
なんだ、こんなところに印刷版「海賊とよばれた男」があったんだぁ。
「永和印刷とともに三〇年」は永和印刷の30周年記念に制作した社史で、
創業者の初代会長(久永舎春)を中心に、30年を節目として社長を2代目に引き継ぐまでの
永和印刷が当時の社会情勢をまじえつつ描かれています。
今年亡くなった会長(2代目社長・久永保昌)が新入社員にその本を贈呈していたのですが、
思い出話が好きだった会長にもっと当時の話を聞いておけばよかったなぁ、
会長とT部長(当時)が倉庫の奥に10年以上保管していたもう使いものにならない活版を
処分するときにしていた話も、もうちょっと真剣に聞いておけばよかったなぁ、
と残念に思った次第です。
私が入社してから18年になりますが、創業者の会長とはお話したことはありませんでした。
勤続50年(!!)の永和印刷の語り部、K岡氏は自分の話中心なのですが、今度お会いしたときには
心を入れ替えてまじめに聞くようにしようと思います。

永和印刷は今年で創業から62年ですが、その前身の「久永印刷所」から数えると66年。
まさに戦後から歩んできた会社です。

というわけで、次回以降、戦後の印刷の歴史を、永和印刷的視点で、
「永和印刷とともに三〇年」を引用しながら振り返ってみようと思います。



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# by eiwa-p | 2015-08-27 21:55 | 営業部・発 | Comments(0)

並製本の工程を動画でご覧ください

永和印刷は昨日からお盆休み明けで、社員一同、リフレッシュしてがんばっています。
私はお盆休み前半はひたすらダラダラし、
後半は深川のお祭りで水をかけまくり、かけられまくりました。
おかげで声を潰してしまい、まじめに話しているのにT橋に爆笑され、
日焼けした鼻の皮をめくるたびに、W井がクスクス笑っていました。
一部で風邪と勘違いされましたが、筋肉痛がある以外は元気いっぱいで、
頬や鼻の皮もポロポロむけて文字通り(?)リフレッシュしました。

さて、製本の種類、工程については、
以前 印刷のいろは7 製本 でご紹介しましたが、
今回は並製本の実際の工程を動画!!061.gifでご覧ください。

ご紹介する並製本の工程は…

印刷物の断裁 (外トンボの外の不要な部分を断ち落とす)
     ↓
    折り (折りごとに印刷物を折り、背にスリットを入れる)
     ↓
    丁合 (折った印刷物を順番にセット)
     ↓
    糊入れ・表紙くるみ (背にのりをつけてくるむ)
     ↓
    三方断ち (三方を断裁して本を仕上げる)
     ↓
    カバー・帯の巻き込み
    スリップ・ハガキの投込み (トライオートで一気に作業)
     ↓
    包装

といった流れです。



参考に下の図もご覧ください。
 d0137902_18503979.jpg






















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中綴じ製本の工程を動画で紹介します!!動画!!061.gif
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Prog vol.25 制作中!!
いっしょに勉強しましょう!! Prog vol.24 絶賛配布中!!

Prog 24、もうすぐ発行します!!!!
Prog 23、ホームページでご覧いただけます。ツッコミどころを教えます!!
新年あけましておめでとうございます。Progの最新号は……
来年もよろしくお願いいたします。 Prog新年号をお楽しみに!!
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