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体質改善



組織の体質は、究極にはリーダーの経営姿勢の表れ。

新リーダーが組織の向上を志向し、それには体質の改善を要すると判断したとき、リーダーの挑戦が始まります。

旧態の染み込んだ時間が長いほど、その改善には努力と時間を要するのでしょうが、リーダーにはそれを遂行する義務があります。

話は違いますが、今夜サッカーW杯で、日本が予選の初戦を迎えます。

サッカーにおいてゴールは会社の売り上げであり、失点は同じく原価・費用だと思います。
その差が大きいほどチームとして優秀であり、失点のリスク(投資)を冒さなければゴールを得られない点も同じ。

会社の売り上げは、営業マンの個の力に依存するものではありませんが、その一方でエゴイスティックなほどの自負を持った営業マンが、結果を残す傾向があるのもまた事実。

組織は「全社一丸」と、個のエゴの共存が理想だと思います。

個の主張やエゴが通りにくい国・日本。

その土壌で、ゴールという売り上げ不足に泣いてきた日本は、はたして優秀な営業マンというストライカーの輩出を果たせたのでしょうか?

それともやっぱり「全員営業で何とか頑張って、せめてトントンにはしよう」的思考のみのサッカーを見ることになるのでしょうか?

日本サッカー組織の長(名前は知りません)が、三浦和良選手以来のストライカー不在という旧態の改善にどのくらい尽力してきたのか、今夜判明します。
# by eiwa-p | 2010-06-14 19:43 | 久永・発

ブレ

「ブレ」

最近よく聞きますね、この言葉。

総理でもサッカーの監督でも、トップの方針変更は全て「ブレ」の範疇に入れられているようです。

「ブレ」から揶揄の響きを感じるのは久永だけでしょうか。上から目線というか。

「そもそもあんた分かってないじゃん」
「無理だと思っていたよ」
「そらみろ」

そのひとの常日頃のパフォーマンスや能力に、そもそも疑問を抱いていながら、その時点で疑問を呈することはなく、結果が芳しくなくなってから揶揄に近い批判をする。

イヤですね~

「ブレ」って言葉を使うひと、忘れていませんか?
「ブレ」と揶揄する相手に、かつて自分が選挙で投票したことも、名監督と称えていたことも。


上げ潮時には疑問を、落ち目には揶揄でなく代案と自己反省を。

また、トップは「ブレ」を「臨機応変」と感じさせるだけの日頃の研鑽と断固たる姿勢を(昔「この程度は公約違反にあたらない」って言い切っていた総理がいましたが)。

それでこそ組織も社会も前を向けるのではないでしょうか
# by eiwa-p | 2010-06-01 20:56 | 久永・発

愛読書

社会人必読!と宣伝される書籍のラインナップで多いものといえば、まず「成功マニュアル」の類です。社会人・リーダー・起業者と色々な切り口がありますね。


そして次に多いのが「困ったとき」「行き詰ったら」「発想転換」「ハッピーになれる本」などの、いわばメンタル上の福音書(福音書を読んだことはありませんが)です。


これらの多くは人気のコンサルタントさんとか、有名大手会社の創業者の方などが著しているものが多いようです。
混迷の現代において、ますます多くの著作が世に出ているように見受けられます。


なのに、久永には…どうしても読めないのです。


何でだかわかりません。

「ひとのことも知らないで」
「あなた方それで商売しているのね」

そう思うと、手を出す気になれないのかもしれません…我ながらあまのじゃくだと思います。



そんな久永が学生の時から、愛読している本があります

愛読書_d0137902_14255898.jpg



幕末から明治維新を生きた一人の政治家(と括っていいのかわかりませんが)・勝海舟が、その晩年において、国内外の政治・経済・社会について、記者を相手に語ったものです。

老人の懐古チックな回顧録に読めなくもないのですが、上記のようなことについての「いつの時代にも通りそうな正論」が少なくありません。


久永は凹んだとき、これを読んでは心の中に「胆」「誠」などの文字を浮かべて出社したりします。


当時のエピソード集としても十分に楽しめますので、幕末維新の歴史ファンの方も必読と思います。


足元に火がついて自分たちが担いだリーダーを降ろそうとしたり、大したこともしていないのに敵失に乗じてハシャいでいる永田町のセンセイたちにも、ぜひ読んで欲しい一冊です。
# by eiwa-p | 2009-07-14 14:35 | 久永・発

たまには

最近、これまで自分の書いたブログをザッと読み返してみました。

更新してないとか、文章がヘタだとか、言いたいことが分かり辛いとかはさて置き(さて置いていいのかも、さて置き)…

内容が堅い!

堅さが全面に漂っていますね~。

会社のHPに「新米社長の奮闘記」って事で始めたのですから、話がビジネスベースで堅いのは当たり前なのですが…って言い方がまたカタイ…

たまにはくだけて…

しかもガラッとくだけてプライベートネタで…



「桃ちゃん名語録BEST3」

をお送りします!

アップ後に後悔して削除することが考えられますので、今のうちに読んでやって下さいまし。
(桃ちゃん=久永家長女(5)です)


女の子というのは、男の子に比して一般的に少々早熟なのは皆さまご存知かと思いますが…

この子の場合はそんなもんじゃなく、その発する言葉で周囲を唖然呆然・抱腹絶倒に陥れることしばしばでございまして…

その中からいくつか名作?を拾いあげてみました。


第3位

(家の中でしみじみと)
「ねえパパ、桃ちゃんの家ってチョッピリ小さいみたいね」



説明の必要はありませんよね。

しかもこれ、確か3歳くらいの時の語録です。
彼女が友達の大きなお家に行った後の事だったと記憶しています。
ええ、私はしばらく塞ぎ込みました(泣)。

うちの奥さんが慌てて娘を叱る(=「そんなこと言っちゃいけません!パパだって頑張っているじゃないの!!」etc)姿が、かえって悲しく…
また、この話を聞いた友人は「子供は正直だからねえ」…って、フォローになっていないんですが…


第2位

「宝石独り占め~♪」

これは少々説明を要します。
当家には今年の4月に長男が生まれたのですが、本人にとって初めての兄弟が誕生後
「男の子(=弟)でよかった」と言います。
「どうして?」という親の問いに対する答えがこれです。

うちの奥さんが多くの宝石をもっているわけではないのですが、それでも早くも親のそれに目を付けていたのでしょうか…宝石は妹となら分けあわなきゃいけないけど、弟は関係ないってことですね。

オンナって恐ろしいです…


第1位

「パパ、自信持ってね!」(私の肩をポンポンと叩きながら)



本人が普段言われているフレーズを使ったのでしょう。「言ってみたかった」という…

それにしても、よっぽど私が自信なさ気に見えたのでしょうね。


横で奥さん爆笑してるし…


私がかえって自信をなくしたことは言うまでもありません(泣)。

これから育児をされる皆様に、僭越ながら助言させていただきます。

女の子は…

・最初が肝心です。野放図に可愛がって増長?させてもいいものかどうか、よく考えましょう
・実年齢よりプラス10歳くらいだと思って接しましょう




お粗末な話で失礼いたしました
# by eiwa-p | 2009-07-02 16:59 | 久永・発

先生と生徒

さてさて、何とも久しぶりの更新ですね…。もはやブログと言えるのかはさておき…


曲がりなりにも経営者をやらせていただいていて、ヒトの親でもあったりしますと、必然的に他の人の「誰かに教えている様子」と「教わっている姿」が、気になったりするわけです。

まず、教え方のお話です。


実は「教える」にもいくつかありまして


YAHOO大辞泉(毎度ありがとうございます)によれば

「教える」

1 知識・学問・技能などを相手に身につけさせるよう(太字筆者)導く。教育する。教授する。「英語を―・える」「イヌに芸を―・える」「学校では三年生を―・えている」

2 知っていることを相手に告げ知らせる。「道を―・える」「花の名所を―・える」

3 ものの道理や真実を相手に悟らせて導く。戒める。教訓を与える。「父の生き方に―・えられた」「今回の事件が我々に―・えるところは多い」

三つもあるのです。
このうち最も難しく、かつ職場や学校で必要とされるのは、言うまでもなく1でして…

なかでも太字部分に注目です。

1によれば、教える内容を相手が身に付けてくれなければ、教えるという目的を達していないということになります。

当たり前のことのようですが、これを忘れちゃいけません。

その目的のための「教え方」の方はと言いますと

①雷オヤジ型
②ヒステリー型
③ムッツリ頑固オヤジ型
④とにかくアタフタとっちらがり型
⑤やさしく丁寧、親身で、一緒に頑張ろう的な先生型
⑥身振り手振りほかボデイアクション満載、口角泡まで飛ばす体育教師型

大体こんな感じに分かれるようです。

①②は性別の違いだけ?で、同じかもしれませんね。年中これでは、教わる方が辛くなり、応対が適当になります。
③はムッツリしていたら教えてないように見えます。「俺の背中を見ておぼえなよ。技術は目で盗むもんさな」…って感じなのですが、やっぱり教えてないかも?でも、職種によってはアリかと思います。
④は私の現状形です。ハイ。伝わり方が怪しい…
⑤は私の理想形です。
⑥は、今や絶滅しかかってます。熱意が伝わるのは当事者ではなく「周囲」だったりします。

前述の「教える目的」を果たすためには、相手に対してどんな教え方が最適かを考える必要があるのでしょうが、世の人々は全員が「教えるプロ」ではありませんので(教えるプロの方にも①~④タイプが結構います)、なかなか教える目的を果たせなかったりします。


では、どうすれば…?

ここで「教わり方」が問題となります。

ここで考えてみたいのは、教わり方として、真摯に聞くとかメモを取るとか大きな声で返事をするとかいうことではなく、キツイ先生に対した場合に「相手自体に思いを馳せる」ことです。

⑤⑥は教わる側にストレスは、普通はたまらないのでいいとして、

①②なら「今朝、家で喧嘩でもしてきたのかなあ」
③なら「長い間に身につけた技術とプライドの表れだよな~」
④は「キャパちっちゃいのに仕事しようとしているから、仕方がないよなあ」(ん?)

こんな調子に考えることができれば、教える側とのコミニュケーションが良化し「身に付ける」という目的に一歩、近付ける気がします。
まあ、なかなかそうは割り切れないんですが。
# by eiwa-p | 2009-06-12 14:25 | 久永・発
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