前回もだったのですが,またまた更新が滞っていました。
その間,この話をブログで書きたいな……というものはあったのですが,
ふだんの仕事をまわすのに目一杯でした。
前回の記事で,弊社の久永保昌会長の一周忌ということを書きましたが,
昨日タレントの前田健さんが心不全で急死されたのは驚きました。
44歳というと,私と同い年です。
若くして亡くなったといえば,
3月3日にはプロレスラーのハヤブサさんが47歳でくも膜下出血のために永眠されました。
同年代(私より3歳上)で昔から応援していただけにショックでした。
広島と巨人で活躍していた木村拓也コーチが急死したのも,くも膜下出血によるもので,
当時37歳,同い年で応援していた選手が引退するニュースもつらいですが,
亡くなってしまうのはもっとつらく悲しいものですね。
ハヤブサさんといえば,伝説の第1回のスーパーJ Cupで一躍ブレイクしたシーンが忘れられません。
当時,ジュニアの象徴であったライガーを相手に奇襲をしかけ,
コスチュームを着たままの場外へのトペ・コンヒーロは鮮烈で,とにかくかっこよかったです。
コレ↓
開催されたのは,1994年4月16日。当時は闘魂三銃士と四天王全盛期で,
他団体との交流は難しい時代に『爆闘プロレス』という雑誌のジュニア座談会をきっかけに,
ライガーが音頭をとり,グレート・サスケらが賛同したジュニア版オールスター戦でした。
参加メンバーは,ライガー,エル・サムライ,大谷晋二郎(新日本プロレス),
グレート・サスケ,スペル・デルフィン,TAKAみちのく(みちのくプロレス),
リッキー・フジ,ハヤブサ(FMW),外道(WAR),茂木正淑(SPWF),
外国人選手として,ワイルド・ペガサス(=クリス・ベノワ~WCW,のちのWWEヘビー級王者),
ブラックタイガー(2代目=エディ・ゲレロ~WCW,のちのWWEヘビー級王者),
ディーン・マレンコ(WCW),ネグロ・カサス(メキシコ~EMLL) という超豪華メンバーです。
当時大学生だった私は,事前にチケットを入手できず,当日券があるという情報を聞きつけ,
両国国技館に並びました。
後楽園ホールであれば,当日券=2階立ち見というのはプロレスファンの常識なのですが,
両国国技館(2階は最上段まですべてイス席になっています)ではどうするのだろうと思いきや,
数百名の当日券希望者を最上段のブロックの通路(階段)に2名ずつ座らせるというもので,
すでに座席を持っている人が入場をし終えたと見計らったあとに係員に案内されて,
ゾロゾロと会場内に入場できたときにはすでに選手入場がはじまっていました。
(その後,G1の決勝などでも同様の方法が取られることになりましたが,いまでは消防法などの関係でNGでしょうね)
ハヤブサさん以外にも,サスケが一躍全国区になり,TAKAみちのくは長州力に「あいつは宇宙人か?」と言わしめ,
決勝ではペガサスの雪崩式サイドスープレックスなど,語りつくせないくらいの話題満載の大会でした。
ハヤブサさんの話に戻すと,J-CUPは一時帰国で,その後メキシコに戻り,
大仁田厚の2度目の引退試合の相手を務めた後のFMWをエースとして率いたのですが,
2001年10月に試合中のアクシデントで頸椎損傷の重傷を負い全身不随になりました。
しかし,プロレスラーとしての復帰を歌手・講演活動をしながら,懸命なリハビリを続け,
車椅子から立ち上がり,杖を使って200メートルを歩くまで回復しましたが,
再びリングに立つ姿を見ることは叶わなくなってしまいました。
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カクトウログ
ミラノコレクションA. T. ~2nd Life~
4月27日,後楽園の隣(展示場)で午後6時から9時30分に,後楽園ホール5階で
所属事務所が「ハヤブサを偲ぶ会」を行います。
後楽園ホールでは,復活したFMWの追悼興行も開催されていますが,
「偲ぶ会」は,献花式で時間内随時入場可ということなので,ハヤブサさんに会いにいきたいと思います。
完全にプロレスブログとなってしまいましたが,
本当はProgネタを更新したいのに,Dr. HagiがPDFをくれないせいにしておいてください。
とはいっても,身近な人の死や地震関連のニュースを目にすると,
無理をしすぎて身体を壊してはいけない(自分自身のことだけでなく,まわりにも目を配らないと)ことと,
後悔しないために,今できることをしっかりやっておきたいということを考えさせられています。
私のまわりをみまわしても,頑張りすぎているヒトもいれば,もっとできるのにぃと思う人もいます。
でも,やっかい(?)なのはその両方であるときで,後輩のH山やW井にしても,
頑張りすぎてたいへんなのは理解しつつも,もっとできる(できるようになる)んだからがんばれ,
と求めすぎている面もあり,自分の言っていること,やっていることは間違っているのかなと悩むことも
ちょっぴりあります〈ちょっぴりか~いというツッコミはしないように〉。
おかげさまで,お叱りを受けることもある一方で,喜んでもらえることも多々あり,
ハヤブサさんの決め台詞「お楽しみはこれからだ!」は,永和印刷にも通じます。
医学関連雑誌・書籍にまつわる人たちから,「助かったよ」「またよろしく」といってもらい,
編集・DTP・営業・印刷・工務といった社内の人間も幸せに楽しくなれるようがんばります。
※追伸
カクトウログ(http://kakutolog.cocolog-nifty.com/kakuto/)さんが,
「ハヤブサを偲ぶ会」の様子をアップされていたので,以下に紹介しておきます。
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