Prog 24のメインテーマの「永和ちゃれんじ」、
反響は地味なのですが、実は実はすごい挑戦なんです。
これまで弊社で培ってきたノウハウや知識や失敗談を惜しげもなく披露することでもあり、
印刷見積りなど、手のウチ(?)をさらすことで自分たちの首をしめる結果にもなりかねません。
とはいえ、そういったリスクよりも、お客様と弊社の両方のメリットが大きいと考えました。
お客様と情報を共有することで、より確実で、よりスムーズで、よりご満足いただける仕事ができるはずです。
また、こういった活動をすることで、各自がより勉強し、スキルアップすることにもつながります。
まだまだ、ちゃれんじ内容を紹介できていないのですが、このブログでも、
あるいは個々のお客様にも永和印刷の営業陣からご提案させていただきますので、
ぜひ永和印刷の「ちゃれんじ」を使ってみてください。
ここ数年間、永和印刷では、営業、DTP、印刷、編集、工務、総務がもっと成長するための方法を
それぞれ模索して、現在も継続しています。
今回はH社長のちゃれんじを紹介しましょう。
H社長はご存じの方も多いかもしれませんが、営業として、私たち同様、
担当のお客様を持ち、新刊のお見積りや受注から、毎日の校正のやりとり、
下版・印刷・製本納品までの管理、そして請求・集金といった営業活動をしています。
会長が亡くなり、その分社長業に重点をおいていくのかと思いきや、
「ふざけるな、オレも現役バリバリ、
まだまだ若い娘らには負けてられないぜ」
という男の意気地か、
「おまえら、まだまだがんばりがたりないぞ、
オレが先頭きって走るからついてこい」
という意思表示でしょう。
↓↓↓ なにやら奮闘していました ↓↓↓
社長のデスクの後ろに巨大な建造物(↑写真)が・・・
なかなか完成しないことから、「永和のサクラダ・ファミリア」と本人が命名し、
本家よりは絶対に先に完成させると豪語(?)しています。
数ヵ月後にこの棚に控えゲラがたくさん積まれていく様子が目に浮かびます。
でも、サクラダ・ファミリアじゃぁ、いつになっても未完成、
それじゃあ縁起が悪かろうと、私が勝手に別の名前をつけました。
毎週、「笑点」と「クレヨンしんちゃん」をかかさずチェックして、
「印刷の仕事」と「ざぶとん」をもらうことに命をかけてます(?)からね。
※しんちゃんのダジャレとボケのセンスは「笑点」メンバー顔負けです!!
命名
「ヒサの斜塔」
倒れそうで倒れない、永和世界遺産として、伝説の塔となることでしょう。もし崩れたとしても、原稿の山に潰されたのなら、社長としても本望でしょう。
ちなみに、会長時代からの永和印刷の自慢のひとつが工場の頑丈さ。
通常の3倍のコンクリートを使用しているとのことで、
「地震が来たら外に出るより社内でじっとしていろ」と親子で熱く語っていました。
実際に東日本大震災では、揺れで印刷機は停止しましたが、それ以外に被害はなく、
「K材さんの机だけが震災でたいへんなことになっている!!、あっ、もともとか」と
言われたくらいです。悔しいですが、現在もそのままで、反論できません…
話はそれましたが、ひさびさの更新なので、永和ちゃれんじのひとつ、
皆さまにお役に立つソフトを紹介するつもりだったのですが、
オチがついたところで、次回へと繰り越しさせていただきます。
このあとにマジメな記事を続けても説得力に欠けそうですし・・・
「ヒサの斜塔」に原稿が積まれるように、みなさまのご発注心よりお待ちしております。
K材・H山・W井の三人組も指をくわえて眺めているだけでなく、
対抗して「ミスリンの壁」とか「タマオの長城」を築く所存(?)ですので、
私たちにもご発注ください。よろしくお願いいたします。