の参考資料として、中綴じ製本の工程を紹介する動画を作成しました。
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印刷のいろは7 製本
中綴じ製本とは、パンフレットや雑誌でよくみられる、中心部を針金で綴じる製本方法です。
下図の書籍などに用いられるあじろ綴じ、無線綴じと並んでごく一般的な製本方法です。
まず印刷物を断裁し、折ごと(ページ数は4頁、8頁、16頁)に折り機で折っていき、
その後製本機で丁合をとり、くるむ作業をして、仕上がりサイズに断裁する工程は、
あじろでも、無線でも、中綴じでも共通です。
折り機 (写真)
中綴じがあじろ綴じや無線綴じと異なるのは、中央を針金で綴じる性質上、面付が異なるという点と、
糊(ホットメルト)を浸透させるためのあじろと呼ばれるスリットや無線のミーリング作業が必要ないことです。
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印刷のいろは6 面付
並製本の工程を動画でご覧ください
では、実際に動画
をご覧ください。
協力 社団法人日本ツバキ協会 塩原製本
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