リッチブラックってどんな色? ーホワイトデーのほかにブラックデーがあるらしい?
永和印刷では、社長が代表して女性社員の人数分のお菓子を購入してくれたので,
男性陣はそれに便乗させていただきました。
それにしても、女性陣がお菓子を選んでいる光景をみて、
永和のメンツも変わったなぁ、女性も多くなったなぁ・・・としみじみ思ってしまいました。
経理・総務・営業で3名の女性というのが長く続いていましたが、
今では経理・総務・DTP・編集・営業で7名の女性社員が在籍しています(総勢18名中)。
年齢層も、私が入社した17年前にはオーバー60がゾロゾロいたのですが、
先輩方が次々と卒業されていき,今ではアンダー40のほうが圧倒的に多く若返っていますね。
(私なんかもつい数年前は「くん」づけで呼ばれていたのに、いまじゃ会長と工場長くらいしか
「くん」と言ってくれませんね、う~む、30代はあっていうまでしたね)
女性の増加・若返りの理由としては、
世間的には女性の社会進出、共働き家庭の増加、晩婚化・少子化などが挙げられるでしょうが、
永和印刷における理由としては、数年前までの会社として力を入れる部分というのが印刷機を中心に考えていたのに対し、より川上を目指して「編集・DTPに力を入れている」ことに尽きると思います。
実際、社内の女性社員はデザインや細かい部分への目配りなどでも幅広く力を発揮してくれています。
営業員も3年前には30代男性中心の編成でしたが、1月より20代の女性が加入し様変わりしつつあります。
Prog 春号(4月初旬発行予定?)ではそのようなご紹介ができたらな・・・と。
現在ネタをいろいろと考案中なのでお楽しみに。
さて、このへんで笑えるネタをぶちこみたいところですが・・・
私自身のことでいうと、子供のころからバレンタインデー・ホワイトデーに縁のない生活なので、
ネタにできるような笑える話はないですねぇ。
しいていえば(実話です)・・・ (古いですが・・・ヒロシのテーマ♪をイメージしながら読んでください)
ヒロシです。
机にチョコのゴミだけが入っていた経験があります。
笑えないか・・・
ヒロシです。
母親は「どうせもらえないんでしょ」と毎年同じことをいいながらチョコをくれるのですが、
「そういう問題じゃなかとです、なぐさめにもなりませんからぁ、残念!!」と心の中で反論していました。
これも笑えないか・・・
ヒロシです。
娘たちはいまのところは毎年ちょっぴりのチョコをくれますが、
何個か作ったうちの失敗作を私によこしている気がします。
ヒロシです。
それを抗議しようかと悩みましたが、
そのうち父親なんかどうでもよくなってしまい、
来年以降から早速除外という可能性もあるのでいわないでおきました。
でも、ちょっと扱いが悪くないでしょうか?
やはり笑えないかな・・・
このまま続けていってもどんどん暗くなっちゃうので、
印刷ネタに移りましょう。(^^ゞ
ホワイトデーにちなんで、白の印刷を・・・
おっと、それはすでに紹介済みでした。
2月14日 2週連続の大雪,雪を印刷で表現するにはどうする? (←興味のある方はこちらをクリック)
白がダメなら・・・
韓国にはブラックデーというのが4月14日にあるそうです。
Wikipediaによると・・・
バレンタインデーやホワイトデーで贈り物を受け取れなかった者、恋人ができなかった者同士(ソロ部隊、솔로부대)が黒い服を着て集まり、チャジャンミョン(韓国風炸醤麺)やコーヒー(ブラック)など、見た目が黒い飲食物を食べる日、とされている。
ホワイトデーは日本で始まった習慣であるが、やがて韓国や台湾でもその影響を受けてホワイトデーが祝われるようになった。韓国において、この習慣にさらに付加的に始まったものがブラックデーである。ブラックデーはバレンタインデーの1ヶ月後の3月14日であるホワイトデーの、更に1か月後の4月14日である。
韓国のドラマや小説等で「今年もチャジャンミョンを食べることになりそう……」のようなセリフがあった場合は「今年も(4月14日までには)恋人ができそうにない」の意と解することができる。また、この日にブラックデーを実行している人は、自ら恋人が現在いないと宣言しているに等しく、そんな人たちがこの日をきっかけに付き合いを始める例も多い。つまり、フリー宣言をした男女同士の合コンの意味もある。
その後韓国では、このブラックデー以降も5月14日のローズデーとイエローデー、6月14日のキスデー、8月14日のグリーンデーと、恋愛に関わる14日の記念日が設定されている。食品会社によって作られた記念日も多く、記念日が多すぎて飽和状態になっているともされる。
ホワイトデーは日本で始まった習慣だったんですね。
ブラックデー、いらないっすね。
さて、印刷の黒(スミ)といえば、最もよく使用する色です。
インキのスミ(BK)の種類による色の違いもありますが、
カラー印刷ではかけ合わせの黒の表現があります。
「リッチブラック」と呼んでいて、
スミ100%にC・M・Yをそれぞれ20~40%かけ合わせることで、
より美しく深く濃い黒を表現することができます。
イメージ ↓

だったらCMYKを全部100%にすればという方がいるかもしれませんが、
オフセット印刷の場合、コートであれば各色の合計値が350%、
マットコート・上質であれば300%を超えると裏付き(別の紙にインキがくっついてしまう)や
ブロッキング(インクが乾き切らず紙と紙が貼りついてしまう)の原因となりますので注意が必要です。
また、細い線や文字を白抜きにする場合に、紙ノビなどによる見当ずれのために、
文字がにじんでみえたり腺が赤く見えたりということもありますので使い方にも注意が必要です。
イメージ↓
スミ(黒)以外の色も含まれているため、わずかな見当ズレでもこんなふうになってしまいます。

意図的でないケースとしては、RGBで作成した黒をCMYKに変換した際に、
4色かけ合わせの黒になってしまい、アプリケーションの設定によっては上記の限界を超えてしまったり、
逆にうすくなってしまったり、文字がぼけたりすることもあります。
黒一つとっても、結構確認をしなくてはいけないことがあり、印刷って意外と奥が深いものなんです。
期待の新人女性営業にもちゃんと学んでもらいます!!
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