印刷に使う写真の撮影時の簡単ワンポイントアドバイス
ここはメダルの期待がかかる大事なジャンプ、絶対に失敗は許されません。
日本女子、ここまでは順調なすべりをみせてきましたが、
プレッシャーのかかるこの場面でいつもどおりのすべりが果たしてできるのでしょうかっ!?
さあ、今スタートをきりました。
おっと、バランスをくずしたか??


バランスをくずしながらも、見事なV字開脚、
K点は越えたか、K点、越えましたぁぁぁぁ!!!
また、会社のブログで何をしているのだとお叱りをうけてしまうかもしれませんが、
今回のテーマは印刷に使う写真ということで、私の個人的ベストショットをご紹介しちゃいました。
(5年くらいに撮影したもので、次女オムツ感たっぷりです)
動画(映像)ももちろんよいですが、写真にはまた特別な魅力がありますよね。
こういった動きのなかの瞬間的なショット
(スポーツなどのインパクトの瞬間や汗の飛び散る写真など)や、
一眼レフで子どもや動物、花などを接写した写真
(ピントをあわせた箇所を鮮明に、周辺部分はぼかした感じもたまりません)、
花火やイルミネーションの幻想的な写真など、
ときに映像よりも強烈なインパクトを残す出来栄えであることがありますし、
医学書や各種解説書などでは静止画像であるがゆえに、
的確な指摘とその分析が伝えられるメリットもあります。
といっても、誰もがプロのカメラマンのような技術や、
高性能の一眼レフのデジタルカメラを持っているわけではありませんし、
私自身も写真撮影についてはシロウトなので、そんな偉そうなことを言える立場ではありません。
ただ、印刷に使う場合には絶対に欠かせないワンポイントアドバイスがあります。
とっても簡単ですので、頭の隅においといてください。。
それは・・・
一歩うしろにひくことです。
印刷物に写真を使用する場合に、周辺を白にする場合はよいのですが、
絵柄を印刷面全体に拡大したり、仕上がり部分まで入れる(断ち落ちといいます)ことはよくあります。
その場合には、製本の都合上仕上がりよりも3ミリののびしろが必要になるため、
写真の周辺部にゆとりのない画像の場合、仕上がり方向の断ち落ち部分が切れてしまいみっともなくなってしまいます。
これ、意外とよくあるんです。
いわゆるオフセット印刷にかぎった話ではありません。
身近な例で言うと、家庭用のインクジェットプリンターでフチなしプリントを指定すると、
実際の画像よりも周囲が切りとられてしまいイメージどおりにいかなかった、そんなご経験はございませんか?
周囲に白いフチをつけるのであればよいのですが、
断ち落ちの場合には仕上がりの外の紙でない箇所にも実際には印刷しているためにそうなってしまいます。
また、利用するサイズやトリミングのことを考えると、
周囲が大きめにとってあれば、必要ない部分をカット(トリミング)すればよいのですが,
余白を追加するのは一苦労、いや五苦労(マジ御苦労です)くらいの困難を伴います。
その他にも、記念写真などで額縁や飾り枠をつける場合にも、やはり余裕があったほうがよいですよね。
そんなわけで、写真撮影の際には、使い道を考えて、
ときには一歩ひいてシャッターをきってみてください。
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