1月19日
そんなブログでも見に来て下さった方には心から御礼申し上げますとともに、今年が良き一年になりますよう遅ればせながら祈念申し上げます。
その年によって様々な年頭所感みたいなものはあるのですが…
基本として、私の心にはいつも、今は亡き同業他社の経営者だった方から贈られた、忘れられない言葉があります。
そんな話を少々…
その方は、とにかく腰の低い方で、お客様受けが良くて…
ある日、つい聞きました。
「○○さんは、何でそんなに腰が低いんですか?どうしてそんなに穏健でいられるのですか?自分の会社にいるときでも同じなのですか?」
今思えば、バカな質問ですよね…
自分でも、なぜこんなことを聞いたのかわからないのですが
その返事は
○○氏「康彦ちゃんねえ…(=こう呼ばれていました。子供扱いだったなあ…)仕事ってなあね…どんな場合でも、お客様からいただくもので、会社の社員の人や、業者の皆さんにしていただくものだと思うんだよね。」
久永「……」
○○氏「そいだけよ(満面の笑み)!」
自分ひとりの能力など、タカが知れている。周囲に理解してもらってこそ、自分の仕事が全うできる。心からそう思えば(←それができないのですが!)自ずと態度に出る。
○○さんは多分、そんなことが言いたかったのだと思います。
「いただき、していただく」
最初の「いただく」までの能動的な仕事を前提として、今年もこのフレーズを念頭に、精進します!