始めました
そう、久永は始めたのです。
月並みですが
「ダイエット」
正確には、始めて4か月が経過していますが…
4か月前の健康診断にて「メタボ予備軍」との診断を受け(この20年で15kg増量)、背負っているものは公私ともそれなりにある我が身を振り返り、体調管理も義務のうちと決意した次第です。
はてさてどうやってダイエットを始めたものか?
「食事制限」と「適度な運動」
の2つが必要なのは誰にでもわかりますが…
まず「食事制限」
久永は、「食」への執着はある方で、食べることは好きなのです。
夕食時に「明日の晩御飯は何?」と妻に聞くタイプなもので。
そこで着手としては地味に
「21:00以降の食事禁止。21:00前でも、夕食の炭水化物は抜き」
「間食禁止」
「ビール党から焼酎党への転向」
くらいから始めました。
最初の2kgはこれだけで簡単に、そう2,3週間で落ちました。
ここからが先が…
落ちません。押しても引いても
やはり食事制限だけでは限界があります
そこで要件の2つめ「適度な運動」を検討しました。
深夜のジョギングやジム通いに時間が取れた独身時代(通勤時間は15秒)とは事情が違います。
日常の中で、できれば仕事中にもできちゃう運動はないか?探したところ…
ありました。
やはり地味ですが
①エレベータ・エスカレータの利用禁止
②短い距離のバス・タクシーの利用禁止
やってみるとけっこうな運動になっているのが、ヒラメ筋あたりから伝わってきます。
そして、それぞれ敵?というか、実行への障害があります。
①の方は「新設の東京メトロの駅(そもそも階段がなかったりします)」「高層階」
②は何と言っても「猛暑・酷寒含め悪天候」
なお共通の障害としては「急いでいること」「酒席後につき酩酊中」などがあります。
それら障害にもめげず食事制限プラス、これらを励行して一カ月…
さらに2kg減!
乗るのが憂鬱だった体重計に嬉々として乗る日々です。
「やればできる。まずは挑戦」
「継続は力」
という教訓を得ました。
と、話を締めたかったのですが…
ふと見ると、日々使っているその体重計は、妻が結婚に際して持ち込んだ昭和生まれと思しきシロモノ。
そこで、体重計に乗るのが楽しいあまり
「買い換えよう!」
という仕儀となり…
数日後、やってきましたピカピカのTANIT○社製。
BMI計算はもちろん、体脂肪・筋肉量・内臓脂肪・基礎代謝量から肉体年齢まで教えて下さるありがたさ。
「今はこんなのがサンキュッパなのか…」
感嘆しつつ、乗ってみました。
するとなぜか…
昭和モノの計測値に比して…
1.5kg増…
固まる妻(やはりダイエット挑戦中)とわたし。
両方を並べてふたりで乗り比べますが、何度やっても(かなり笑える光景です)厳然と1.5kgの差が…
昭和さんもデジタルなのに…
教訓として
「何に挑戦するのにも、最低限の設備の更新は怠らないこと」
が、加わりました。
お粗末…