体質改善
組織の体質は、究極にはリーダーの経営姿勢の表れ。
新リーダーが組織の向上を志向し、それには体質の改善を要すると判断したとき、リーダーの挑戦が始まります。
旧態の染み込んだ時間が長いほど、その改善には努力と時間を要するのでしょうが、リーダーにはそれを遂行する義務があります。
話は違いますが、今夜サッカーW杯で、日本が予選の初戦を迎えます。
サッカーにおいてゴールは会社の売り上げであり、失点は同じく原価・費用だと思います。
その差が大きいほどチームとして優秀であり、失点のリスク(投資)を冒さなければゴールを得られない点も同じ。
会社の売り上げは、営業マンの個の力に依存するものではありませんが、その一方でエゴイスティックなほどの自負を持った営業マンが、結果を残す傾向があるのもまた事実。
組織は「全社一丸」と、個のエゴの共存が理想だと思います。
個の主張やエゴが通りにくい国・日本。
その土壌で、ゴールという売り上げ不足に泣いてきた日本は、はたして優秀な営業マンというストライカーの輩出を果たせたのでしょうか?
それともやっぱり「全員営業で何とか頑張って、せめてトントンにはしよう」的思考のみのサッカーを見ることになるのでしょうか?
日本サッカー組織の長(名前は知りません)が、三浦和良選手以来のストライカー不在という旧態の改善にどのくらい尽力してきたのか、今夜判明します。